信楽式サラリーマンの備忘録

日本旅と歩活と資産運用のほか、日々思ったことについて書いてます。

新NISAスタート!100株残してNISA口座へ移動!

今日は2023年の大納会ですね。

今年の東証の最終営業日ってやつです。

 

振り返ってみると、資産が大きく増えた1年でした。

っというのも、もともと割安高配当株をメインに

銘柄を選んで株を買っているので

PBR1倍割れの銘柄ばかり持っていた私は

含み益が大きく膨らみ、配当も増配する企業が増えたので

今年のテーマであったPBR1倍割れの是正の恩恵に

あずかっていたわけでございます^^

 

新NISAで買い付け開始!

さて、12月の権利確定日が過ぎたので

29日の今日に株を買っても受け渡しが来年になる関係で

新NISAの成長投資枠で買い付けできるようになりました。

 

成長投資枠をどう使うかは人によって様々ですが

私はキャピタルゲインを狙うのが苦手

なおかつ配当にかかる税金を少なくしたいこともあるので

成長投資枠でも割安高配当株を買っていく方針です。

 

さっそく枠の半分以上を使用

現状の特定口座で保有する株式のうち

含み益がそんなに出ていない銘柄

150万ほどNISA口座に移しました。

 

制度として移管するというのはできないのですが

一旦売却してNISA口座で買い戻すというものです。

 

今日は

  • AREホールディングス
  • 安藤ハザマ

を移しました。

 

含み益がそんなに出ていないので

口座管理画面に表示される含み益に

そんな変化が現れず、精神衛生上良い(?)ですね(笑)

 

100株だけ特定口座に残す

ただ、一気に全量移したわけではなく特定口座に100株だけ残しています。

株主番号を変えたくないという理由です。

 

一旦全部売却すると株主名簿から名前が除かれるので

買い戻すときに株主番号が変わってしまいます。

 

一方、100株だけ残しておくとたとえNISA口座で買い戻しても

同じ株主によって買い付けされていることもあるので

株主番号が変わりません。

 

株主番号が変わらないということは

株式の保有期間が長くなるということになります。

ここがポイントです。

 

保有期間を長めにとることの意味

今日移した上記銘柄は100株残すメリットがほとんどないと思うのですが

仮に長期保有することがいい方向に働く場合があります。

 

例えば・・

株主優待を新設し長期保有でそのグレードが上がる

なんてことがある場合は、恩恵にあずかりますね。

 

高配当かつ株主優待を導入している銘柄なんかは

その手法でNISA口座に移管します。

 

んで特定口座とNISA口座でいったん決算をまたいでから

残りの100株を移管するというものです。

 

KDDIが該当するかな?

 

100株残すデメリット

成長投資枠は年間240万までと決まっています。

そしてその240万は購入した時の買い付け価格が基準となります。

したがって、100株残して決算をまたぐのはいいのですが

その間に株価が上がってしまい、いざ残りの100株を移管させるときに

余計に成長投資枠を使用してしまうといったデメリットもあります。

 

ただ下がることもあるのでその場合はラッキー(?)なのですが

(ってか上がり続けた方がいいに決まってるんですがw)

その年の240万は取り戻せないので、移管するタイミングを計る

必要がありますね。

 

まあ株価が下がるか上がるかなんかは私みたいなシロートには

分かるはずもないし予想するのもナンセンスだと思っているので

結局はやりたいときにやるのが一番いいのかもしれないですね。

 

一応何があるかわからないので50万ほどは

NISAの成長投資枠は使用しないでおいておきます。

 

以上。